からだにえいたろう

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山田 悟 先生

  • 山田悟先生
    • 山田 悟先生
    • 一般社団法人 食・楽・健康協会 代表理事
      北里研究所病院 糖尿病センター長(20170421)

「からだにえいたろう」という機能性商品ブランドの所感

これまでロカボの商品というと、パン、麺、洋菓子、ナッツが中心でした。
今回、羊羹という王道にはじまって和菓子でロカボの商品が展開されることは意義深く、本当にうれしく思っています。
和菓子を楽しみながら健康になれるという世界観がここから広がっていくのです。

「糖質をおさえたようかんこし餡」の味やパッケージ、糖質カット量の所感

榮太樓さんならではのこの濃厚な餡のお味で糖質量が9.8g!(ロカボ糖質9.0g)まさにロカボの概念に合致している糖質量ですし、これだけのお味でありながら、この糖質量にすることにどれほどのご努力があったかと感動しています。
一口 食べたときのこの餡の味わいの深さをどうか多くの方にご体感いただきたいです。

適正糖質についてのお考えと人に及ぼす効果の見解

私たち日本人は1食あたり90~100gの糖質を食べていますが、それを20~40gに抑え、それとは別に嗜好品で1日10gの糖質を楽しむのがロカボです。
この食べ方をすることにより、食生活を豊かに楽しみつつ食後高血糖を是正できます。
この食べ方こそがこれからの日本人の適正糖質と言えるでしょう。

ロカボ及びロカボ食についてのお考えと今後の展開または方向性

ロカボは日本人の健康増進(糖尿病、肥満、高脂血症の是正)に向いていますし、その先の疾病予防(動脈硬化症や認知症の予防)にもつながっています。
この” おいしく楽しく食べて健康になる”という食べ方は単に日本人のみならず、世界で求められるものです。
これから日本発信の食文化として世界に広めていく予定です。