2025/07/10会社情報
榮太樓飴が「第28回全国菓子大博覧会・北海道」で名誉総裁賞を受賞!
北海道旭川市で開催された「第28回全国菓子大博覧会・北海道(6月15日(金)~7月1日(火)、北海道旭川市)」において審査会に出品し次の賞をいただきました。
<第28回 全国菓子大博覧会・北海道>
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名誉総裁賞 受賞 「榮太樓飴2缶入(梅ぼ志飴・黒飴)」
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技術優秀賞 受賞 「名代金鍔」
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技術優秀賞 受賞 「ひとくち煉羊羹」
【有平糖「榮太樓飴」とは】
南蛮渡来の飴細工菓子「アルフェニン」の製法で作られ、歯につかずカリカリと軽やかに噛み砕けるキレの良さと、砂糖の熱分解により生じるカラメルを主体とした複雑な風味は舐めていても飽きのこない味。
代表菓子である梅ぼ志飴の名前の由来は紅着色の飴を和鋏で切り指でつまんだ三角の形が酸っぱい梅干しに似ているからと、洒落好きの江戸っ子たちから「梅ぼ志飴」と名付けられました。
化粧品の乏しい明治・大正の頃、上方の芸妓・舞妓たちがこの梅ぼ志飴を唇に塗ってから口紅をつけると口唇が荒れず紅に照りが出るからと、東京土産にお願いしたと言われております。
以来、有平糖の製法技術をもとに、沖縄県の黒糖を使用した「黒飴」とともに長く愛される商品としてご愛顧いただいております。
江戸からの製法を受け継ぎ、今も変わらない榮太樓飴。ぜひ東京みやげにご利用くださいませ。
【「あさひかわ菓子博2025」とは】
1911年に東京で行われた「帝国菓子飴大品評会」に始まり、約4年に一度全国各地で開催されてきたお菓子の祭典。2021年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催延期、今回の開催は2017年(平成29)の三重「お伊勢さん菓子博2017」以来8年ぶり。舞台は大雪山からの伏流水と盆地が育む「米どころ」旭川。観光面でも旭山動物園などの観光名所、周辺には美瑛・富良野といった観光エリアが隣接しており、登山やウインタースポーツが人気のエリア。なお北海道での開催は1968年に札幌で開催以来57年ぶり。