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<生産者との取組み>2025年田植え。新たな取り組みを開始(5月10日) | NEWS

2025/05/30その他

<生産者との取組み>2025年田植え。新たな取り組みを開始(5月10日)

もち米「マンゲツモチ」

千葉県成田市「おかげさま農場」 https://www.okagesam.info/

 

昨年の「田植え作業」についてはこちら https://www.eitaro.com/news/other/20240520/1988/

前回「たい肥撒き作業」についてはこちら https://www.eitaro.com/news/other/20250221/2640/

 

私たちがお菓子に使っているもち米「マンゲツモチ」。生産者のおかげさま農場(千葉県成田市)と取り組みを始めて今年で丸10年を迎えました。始めた当初は農業のいろはも全く分からない社員たちも、毎年の農家さん指導のもと、ようやく作業も様になってきたところであります。

毎年入社する新入社員はこの農業体験を通じて、原材料となるもち米がどのような過程を経てお菓子になるかを勉強します。5月の田植えにはじまり、6月に隔週行われる除草作業、そして10月の収獲と一連の流れを社員たちは交替で体験していきます。

 

今年の稲づくりはいつもと少し違います。昨年より玉川高島屋SC様と取り組みを始め、日々デパ地下で出る生ゴミの量は何と毎日2トン、その食品残渣(ざんさ)をリサイクルセンターに運び堆肥にします。今冬、約2トンの堆肥を社員たち自らの手でおかげさま農場の畑に撒き土壌の栄養素として土に還しました。

そして5月、いよいよ田植えの時期がやってきました。

 

自分たちが体験として農作業を行う田んぼはこれまで一反(いったん)の2/3ほどのスペースで行ってきましたが、今年より広さを一反に拡張。一反と言っても分かりづらいと思いますが、50メートルプール(50m×20m)の広さと同じくらいと言えば伝わりますでしょうか。

当日は朝方までかなりの雨が降っていましたが、作業が始まると次第に雨は止みはじめました。田植え作業は当社社員のほか、高島屋様、三幸食品様、今年より玉川高島屋SC様も初参加です。

マンゲツモチを栽培する田んぼは数十ありますが、私たち社員が体験として手作業するのはほんの一部だけ。ほとんどの量は農家さんが機械を使い収獲しますが、当時の農作法で手で植えるやり方は貴重な体験とも言えます。

それでは写真とともにご紹介いたします。

 

▲今年の田んぼは今までの1.5倍の広さです。一人当たりの植える量もぐんと増えました。一反の田んぼで約360㎏の収穫があると言われています。

 

▲(写真左)田植えの前に苗を植える目安となる線を引くところから始まります。

▲(写真右)玉川高島屋SC様が加わり、田んぼに立てる看板を新たに作り直しました。

 

▲苗も準備万端。当日の雨で田んぼの水がなかなかはけないなか、いよいよ開始です。

 

▲慎重にと田んぼへ入り、手作業で田植えがスタート。泥にまみれることはなかなか日常で出来ない体験です。ちなみに田んぼの真ん中あたりは膝近くまで深さがありました。

 

▲田植えが完了。真っすぐ植えているつもりでも、なぜか曲がってしまいます。それも手作業ならではの特徴でしょうか。

 

前日から雨が激しく降っていたこともあり、いつもよりも水かさが増して土がとても柔らかく感じました。また2月に撒いた当初は堆肥の臭気がかなり強かったですが、作業の際には気にならないほどでした。田んぼは1.5倍の広さに拡張しましたが、約30名で2時間半ほどで終わることができ、参加者の手つきは年々洗練されていっているように感じます。

 

さて、私たちが植えたこの田んぼには農薬を撒いていないため、雑草との闘いです。1ヶ月間は稲よりも雑草の方が高くなり、稲の成長を妨げないよう2週間おきに手作業で抜きます。例年もかなり丈夫な雑草が生えてきますが、今年は堆肥を撒いたことでどのくらいの栄養素が土に還元されたのか。次回の雑草の成長具合がとても気になります。

ここから除草、稲刈りまで作業は続いていきますが秋の収穫が今からとても楽しみです。

 

広報部

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