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<生産者との取組み>山梨県産 ぶどう農家ツルタブドウパーク | NEWS

2025/09/09その他

<生産者との取組み>山梨県産 ぶどう農家ツルタブドウパーク

当社のぶどう大福の原料を育ててくださる山梨市牧丘町のツルタブドウパークさんへ今年も訪問し作況のお話を伺ってきました。

 

山梨市牧丘町ツルタブドウパーク https://www5f.biglobe.ne.jp/~tsuruta-b-park/index.html

2024年訪問のリポートはこちら https://www.eitaro.com/news/other/20240903/2319/

 

 

標高580mの牧丘町は、朝晩の寒暖差が大きく、ぶどう栽培に非常に適した地域です。ぶどう畑の面積は4500坪(畳約9,000枚分、サッカーコート約2面分)ものの畑をご家族五人で経営され、代表の鶴田洋一さんは50年前、この地でいち早くぶどう園を開業した先駆者でもあります。栽培は減農薬にこだわり、多くの作業を手作業で行います。収穫後も休めるのは冬のほんのひとときだそうです。今年の酷暑は、ぶどう栽培にも大きな影響を与えています。園の鶴田智也さんは、

「今年の暑さは特に異常です。高温障害で色が入りにくいですね。夜になっても25℃を下回らず、黒系のぶどうは特に色が入りにくい。従来よりも成熟期が早まる傾向もあり、収穫の見極めが難しくなってますね」と話してくれました。

園では、ぶどうの光合成を促すために房の傘を外し地面に銀色のシートを敷き光を反射させるなど工夫を重ねています。また、鳥・鹿・猪による食害対策にも苦労されていました。近年は鳥が威嚇用の鷹の模型に慣れてしまうほど賢くなっており困っている様子もありました。

さて今年のぶどう大福に初めて登場するのは赤系シャインと呼ばれる新品種「サンシャインレッド」。2021(令和3)年に品種登録され、2023(令和5)年から本格的に栽培が始まった山梨県限定の希少ぶどうです。皮ごと食べられるほど薄皮で、シャインマスカットの甘さと香りに加え、赤ぶどうならではのコクも楽しめます。開発から登場まで15年を要した期待の新品種で、まだ市場流通も少なく「これから」のぶどうです。

ここからは園内の様子を写真とともにご紹介します

 

▲園内の看板は手づくり。ぶどうの樹を使っています

 

 

▲玉張りはやや小ぶりながらも立派に実る「巨峰」

 

▲赤シャインと呼ばれる「サンシャインレッド」。これからさらに赤みを増します

 

▲園で最も古い巨峰の樹はなんと樹齢45年

 

▲ぶどうの生育や特長について丁寧に説明くださる鶴田さん

 

▲当社社員も一緒にツルタブドウパークさんと記念撮影

 

最後に園で最も古いのは、樹齢45年の巨峰の樹。一般に30年が寿命といわれる中で、今も毎年大きく甘い実をつけています。その生命力と貫禄には驚かされるばかりです。かつては巨峰が主力でしたが、今では園の3割ほどに。

「巨峰は『種なし』が主流になってますね。種のある、なしで比べると甘さは全然違いますが、なにしろ手間がかかりますから種あり巨峰を栽培している農家は少ないですね。」と鶴田さんはその苦労を話してくれました。ちなみに日本で初めて種なし巨峰を成功させたのは山梨県で、ジベレリン処理による技術が成功したのち、全国に広がったそうです。

当社ではツルタブドウパークさんのぶどうを使い、期間限定で以下の商品をご用意いたします。

  • 巨峰大福 :9月19日まで
  • サンシャインレッド大福 :9月20日~30日まで

今しか味わえない旬の大福を、ぜひお楽しみください。

 

広報部

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