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【生産者とのつながり】2025マンゲツモチ収獲 -生産者とともに歩む次の十年へ- | NEWS

2025/10/18その他

【生産者とのつながり】2025マンゲツモチ収獲 -生産者とともに歩む次の十年へ-

10月初旬、毎年恒例となるもち米「マンゲツモチ」の収穫を迎えました。おかげさま農場とのお付き合いも今年でちょうど十年になります。生産地との取り組みを通じて、私たちの“原料に対する思い”は年を重ねるごとにより一層深まっています。

「マンゲツモチ」は、江戸っ子が好んだ“歯切れの良さ”が特長のもち米。榮太樓の大福には欠かすことのできない大切な原料です。

 

当日は、榮太樓の社員をはじめ、お取引の皆さまなど総勢約40名が参加しました。天気は曇りのち雨。ようやく残暑も和らぎ始め、成田の地には秋の涼しい風が流れていました。

現地に到着してまず目を引いたのは、黄金色の稲の中に突如として生い茂る背の高い雑草でした。十年間続けて訪れていますが、これだけの量の雑草を見るのは初めてでした。代表によると外来種とのことで、8月上旬の出穂の時期には見られなかったものの、地面から芽を出した後は急速に成長し、稲の倍以上の高さにまで伸びていました。近隣の畑でも確認されており。風で種が運ばれてきたと考えられています。

この日は稲刈り班と除草班に分かれ、作業を開始。例年にないイレギュラーな対応となりました。雑草は高さがありながら、茎も太く、鎌を使って刈り取る作業はなかなかの重労働です。参加者の皆さんも汗を流しながら丁寧に取り除いていきました。

田んぼの面積は昨年の約1.5倍。冬に撒いた堆肥の効果もあってか、稲穂の実りは一段と豊かに感じられました。酷暑の影響が心配されましたが、収穫量は例年並みとのこと。ただし一部の畑ではカメムシの被害も見られたそうです。

ここからは当日の写真とともにご説明します。

 

▶1.5倍の広さになった体験畑には黄金色に輝く稲穂が一面に広がります。

 

▶風に揺れる稲穂が金色にきらめいて見えました。

 

▶鎌を手に協力して稲を刈り取ります。

 

▶丁寧に束ねた稲を竹で作った木組みに並べて干していきます。

 

▶自然の風と太陽で水分を抜き美味しいもち米に仕上げていきます。

 

▶一足先に収獲したマンゲツモチを使い、参加者で餅つきを行いました。笑顔あふれる締めくくりとなりました。

 

昔からの農法で、手で苗を植える作業は今では貴重な体験です。自らの手で育てたもち米がやがてお菓子となり、お客様に喜んでいただけるその喜びは格別なものです。この十年で積み重ねてきた経験を糧に、これからの十年も生産地の皆さまと力を合わせ、美味しい「マンゲツモチ」を未来へつなげてまいります。

 

広報部

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