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<生産者との取組み>注目の新品種!山梨県生まれの「甲斐キング」 | NEWS

2026/09/01その他

<生産者との取組み>注目の新品種!山梨県生まれの「甲斐キング」

毎年恒例となった「ぶどう大福」の季節がやってきました。当社の大福に使用するぶどうを生産してくださっている、山梨県山梨市牧丘町の「ツルタブドウパーク」さんを今年も訪問しました。

 

ツルタブドウパーク公式サイト https://www5f.biglobe.ne.jp/~tsuruta-b-park/

 

 

今年新登場!山梨県限定栽培品種「甲斐キング」

今年、ぶどう大福に新たな品種が登場します。その名も「甲斐キング」。

 

 

ピオーネと山梨46号を親に持ち、2018年に品種登録された黒系ぶどうです。山梨県限定品種で名前からも力強さを感じる「甲斐キング」は超大粒で、酸味が少なく、みずみずしい甘さが特長です。

大粒の巨峰と比べても見事な玉張りでさらにその大きさが伝わります。

 

 

30種類を超えるぶどうを栽培

 

 

ツルタブドウパークさんでは、30種類を超える多彩な品種のぶどうを栽培しています。ぶどうには「特秀・秀・秀丸・優・優丸」といったランクがあり、その中でも最高ランクとなる「特秀」のぶどうを選りすぐり、当社へ提供していただいています。

園で栽培されている品種は巨峰が約4割、シャインマスカットが約4割、その他の赤・黒系ぶどうが約2割という構成です。

今回も園の鶴田智也さんに、今年のぶどうの成育状況や栽培へのこだわりについて、色々とお話を伺いました。

 

「味勝負」にこだわるぶどうづくり

「ぶどうは基本的に無農薬では作れませんが、当園では減農薬栽培の中で、玉張りの良い大粒のぶどうづくりにこだわっています。代表の信念は『味勝負』です。」

そう話す鶴田さん。

2026年は、猛暑を越えて「酷暑」ともいわれるほど厳しい暑さが続き、農作物への影響が心配されました。しかし、ツルタブドウパークさんのある牧丘町は標高約580m。昼夜の寒暖差が大きい事も、ぶどう栽培に適した環境の一つです。日中の暑い日で35℃ほどまで上がる一方、夜には15℃ほどまで下がり、その差は約20℃ほどにもなるそうです。「夜はクーラーなしで過ごせます。窓を開けていると寒いくらいですよ」と鶴田さん。昨年は夜になっても25℃を下回らない日が続いたそうで、今年は比較的過ごしやすい夏になっていると言います。

 

今年のぶどうは昨年よりも大粒に

気温だけでなく、雨の量も生育に影響します。

「今年は比較的雨が少なかったのですが、作物にとっては適量でした。大きさは昨年に比べて1.2倍くらい。収穫量は平年並みです」とのこと。色は濃いものと薄いものでも糖度そのものは変わらないといいます。

一方で、高温障害は、ぶどうにとって大きな課題の一つです。高温になると色が入りにくくなるだけでなく、実がしぼんだり、水分が減って干しぶどうのような状態になってしまうこともあるそうです。

昨年も色が入りにくいことに悩まされたそうですが、さまざまな方法を試しながら対策を続けていました。その一つが、地面に光を反射させるシルバー素材のビニールを敷く方法。「ぶどうづくりに答えがないからね」と笑いながら話す鶴田さんの言葉からも、毎年変化する気候と向き合いながら、より良いぶどうを作るための試行錯誤が続いていることが伝わってきます。

 

 

新たなぶどうづくりへの挑戦

今年は、園内でも大きな変化がありました。樹齢40年を超える園内で二番目に古い樹と、その近くにあった樹齢12~13年の若木を伐採し、新たなぶどうづくりに挑戦しています。長年育ててきた樹を伐採することについて、「もったいなかったけど、新しいことをやるには仕方ないです」と鶴田さん。

さらに、ぶどう園の敷地も今年新たに拡張し、昨年と比べて約1.8倍になったそうです。5人家族で営む農園だからこそ、その規模を維持し、さらに広げていくことの大変さがうかがえます。

 

一年で最も大変な「摘粒」

ぶどう栽培の中で、一年で最も大変な作業の一つが初夏に行う「摘粒(てきりゅう)」です。摘粒とは、ぶどうの房から余分な枝を取り除き、粒同士の間隔を整える作業のこと。今回、その作業などに使うハサミを見せてもらいました。

 

 

ハサミは全部で三種。「花切り用」「摘粒用」「収獲用」と、それぞれ用途によって刃先の形状が異なります。ぶどうの枝は硬いため、たくさんのぶどうを収穫する際に指への負担を軽減できるよう、力を入れなくてもスパッと切れるもの。また、粒と粒の間など狭い場所にも刃を入れやすいよう工夫されたものなど、それぞれに役割があります。普段何気なく口にしているぶどうですが、こうした道具一つにも、生産者の作業を支えるさまざまなが工夫が込められていることを知りました。

 

今年も毎年ご好評いただいている大粒の巨峰を使用した「巨峰大福」を発売いたします。

生産者の皆さんが一年をかけて育てたぶどうを、今年も大福として皆さまにお届けします。

 

 

 

巨峰大福    : 9月15日まで(日本橋本店、高島屋日本橋店、三越銀座店、京王新宿店、アトレ恵比寿店)

甲斐キング大福 : 9月10日まで(三越日本橋本店限定)

 

※店舗によって販売期間が異なる場合がございます。詳しくは店舗へお問い合わせください。

 

ぜひ、旬の味わいをご賞味ください。

 

 

広報部

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