からだにえいたろう

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加藤 淳 先生

  • 加藤淳先生
    • 加藤 淳先生
    • 北海道立総合研究機構 道南農業試験場 場長、農学博士
      これまで、北海道立中央農業試験場、北海道立十勝農業試験場、オーストラリア・クイーンズランド大学などで豆類の品質、加工適性、機能性などについて研究。
      「あずき博士」として、講演活動や豆の普及などに幅広く活動。主な著書に『小豆の力』(キクロス出版)、『あずき博士が教える「あずき」のチカラはこんなにすごい!』(KKロングセラーズ)、『あずき水ダイエット』(宝島社・監修)などがある。

「からだにえいたろう」という「ウェルネス(健康感を謳った)」商品ブランドの所感

これまで十数年にわたり、全国和菓子協会とともに全国各地で「健康的な和菓子」をテーマにお話しをしてきましたが、なかなか和菓子と健康が結びつかない消費者の方も多くいらっしゃいました。
そのような中で、今回の健康感を謳ったブランドの立ち上げは、「和菓子といった嗜好品でも自分の健康をコントロールする」という意識をもってもらうのに有効なコンセプトかと考えます。

『ポリフェールあずき茶』の味やパッケージの所感

小豆のイラストと和紙風のパッケージデザインは、和菓子店の伝統と「からだにやさしい」イメージが融合されており、好感が持てます。
今回の『ポリフェールあずき茶』は、クセがなくあっさりとした味で、ノンカロリー&ノンカフェインなので、誰にでも飲んでいただけるかと思います。

「小豆」のポリフェノールの特徴や体への効果効能についてのお考え

小豆ポリフェノールには、食後の血糖値の上昇を緩やかにし、中性脂肪やLDLコレステロールの上昇を抑制する効果も認められています。
また、動物実験では血圧の抑制効果も認められており、継続的な摂取と規則正しい食生活により、生活習慣病の予防が期待されます。
※「ポリフェノールあずき茶」の効果を示すものではありません。

「あずき茶」全般に言える特徴や体への効果効能についてのお考え

毎日の食事や和菓子とともに、日本茶の代わりに飲用されると良いでしょう。
健康的な生活をおくる上では、小豆ポリフェノールとしては一日当たり150~300mg程度の摂取が望ましいところです。
(本『ポリフェノールあずき茶』1~2本に含まれるポリフェノール量に相当します。)
※加藤先生の個人的な見解です。