榮太樓|流通商品

商品紹介

江戸から伝承する飴作りの技術

16世紀のなかばに、ポルトガルから渡来した南蛮菓子の一種「有平糖(あるへいとう)」。当時貴重だった白砂糖をふんだんに使った有平糖は、江戸初期頃は見て楽しむ工芸菓子として特権階級に献上されるお菓子でした。初代栄太郎は、有平糖を日々の生活の中で口にできるお菓子にしたいとの思いから、創製菓「梅ぼ志飴」を作りました。良質な砂糖を主原料とし、高温の直火で炊き上げる、日本で最古※の飴製造メーカーとして、200年間変わらぬ技術を今の世に伝承し続けます。
※全国飴菓子工業協同組合会員会社のなかで最古。

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Getty Images for ISETAN MITSUKOSHI

沖縄の産黒糖へのこだわり

白砂糖がまだ高価だった明治時代初頭、手に入りやすい黒糖を使って「梅ぼ志飴」に続く代表商品「黒飴」を作りました。以来100余年、今となっては白砂糖より高価になってしまったものの、弊社は一貫して沖縄県の黒糖を使い黒飴を作り続けております。沖縄の離島でのみ生産される黒糖が持つ独特な風味を活かして作る黒飴は、香料、着色料不使用。量販市場向けに作りました「黒みつ飴」にもその精神は大切に受け継がれています。

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安心安全あっての美味しさ

和菓子屋から始まった私どもは、和菓子作りと同じように、良質な食材にこだわり飴を作りたい。私どもの飴の多くは、香料や着色料等の食品添加物が世の中に存在しなかった時代に考えられたもの。今の世でも飴の味付けに使用するのは、沖縄県の黒糖をはじめ、国産百花はちみつ、高知県産生姜、柚子、宇治抹茶、北海道の生クリーム等、いずれも選りすぐりの食材ばかり。「安心安全あっての美味さ」という考え方を今後も大事にしてまいります。

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